愛知の日本一33選!自動車だけじゃない意外すぎるスゴイもの

※この記事には一部プロモーションが含まれます。

愛知県の日本一を、いくつ言えますか?

「トヨタの車でしょ」——はい、正解です。でも、それだけだと思っていませんか?

実は愛知県、絶対に他県に抜かれない日本一をひとつ持っています。50音順で、47都道府県のいちばん最初。「あいち」です。

……小ネタはさておき。本当にすごいのはここからです。

世界最大のプラネタリウム。日本一お金持ちの村。日本でここにしか残っていない仏具の工房。調べていくと、愛知は「車の県」どころか、何でも日本一の万屋(よろずや)でした。

この記事は、そんな愛知の日本一を市町村別になるべくたくさんまとめた一覧です。
愛知県の日本一が気になる、旅行のついでに寄ってみたいという時に、ぜひ参考にしてください。

目次

愛知県の日本一・全33項目一覧【市町村別】

名古屋市

日本一ひとことGoogleマップで見る
名古屋市科学館のプラネタリウム内径35mは世界最大。ギネス認定。学芸員の生解説が名物伏見駅すぐ
東山動植物園の飼育種類数約450種で日本一。イケメンゴリラのシャバーニも東山公園駅すぐ
名古屋港水族館延床面積・総水量ともに日本最大。シャチプールも日本最大名古屋港駅すぐ
名古屋港の総取扱貨物量2002年から21年連続日本一(2022年時点)。日本の貿易の心臓部ガーデンふ頭

尾張エリア

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飛島村財政力指数 日本一(2.15)「日本一お金持ちの村」。詳しくは後半で深掘り飛島村を地図で見る
稲沢市(祖父江町)銀杏(ぎんなん)の生産量秋は約1万本のイチョウが町を黄金色に染める祖父江ぎんなんパーク
稲沢市エレベーター・エスカレーター生産三菱電機の拠点。高さ173mの試験塔SOLAÉは完成当時世界一試験塔SOLAÉを地図で見る
稲沢市世界最大のボウリング場稲沢グランドボウルは116レーンでギネス認定稲沢グランドボウル
愛西市木魚の生産日本で作れるのは愛知だけ。詳しくは後半で深掘り○(工房見学は不可・仏壇店で実物に会える)
扶桑町守口大根の生産(全国の約7割)長さ世界一(191.7cm)のギネス記録も持つ漬物用大根守口漬の老舗を地図で見る
犬山市現存最古とされる天守(犬山城)国宝。木曽川沿いの崖上という地形が守り抜いた城犬山遊園駅から徒歩
長久手市平均年齢が日本一若い市(40.2歳)ジブリパークのある街は、人口も増え続ける若者の街愛・地球博記念公園

知多エリア

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常滑市招き猫・急須の生産千年続く常滑焼の町。詳しくは後半で深掘りやきもの散歩道
南知多町ほか三河湾岸アサリの漁獲量2004年から日本一を継続中。潮干狩り文化の本場春の潮干狩りスポット

西三河エリア

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豊田市ほか製造品出荷額 約47.9兆円46年連続日本一。2位の大阪府に約30兆円差をつける独走トヨタ産業技術記念館
高浜市・碧南市三州瓦(全国シェア約6割)日本三大瓦の筆頭。街には巨大鬼瓦のモニュメントもかわら美術館・鬼みち
碧南市石炭火力発電所で国内最大碧南火力発電所。出力は原発クラスの計410万kW電力館へきなんたんトピア
西尾市(一色町)うなぎの産地として日本有数市町村別で生産量日本一とされる。矢作川の水で育つ一色さかな広場
西尾市抹茶の生産で全国一二を争う京都の高級抹茶にも西尾産が使われているとか稲荷山茶園公園
西尾市(一色町)えびせんべいの生産全国シェアの大半を占めるとされる「えびせんの聖地」えびせんパーク
岡崎市日本一食べたくなるオムライス「さん太」がカゴメ主催の全国大会で優勝(2023年)さん太 岡崎羽根店

東三河エリア

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豊橋市ウズラの飼養数(全国の6割超)ウズラ専門の農協は日本でここだけ。豊橋カレーうどんで味わえる豊橋カレーうどんの店
豊橋市ほか東三河大葉の出荷量全国の約半分を占めるとされる。食卓の名脇役の故郷
田原市輪菊の生産全国シェア約4割とされる。夜の電照菊ハウスは幻想的な光景渥美半島を地図で見る
豊橋市次郎柿の生産甘柿の王様は豊橋育ちとされる秋の直売所
新城市日本一有名な足軽とされる鳥居強右衛門長篠の戦いで城を救った「戦国の走れメロス」長篠城跡
豊橋市(三河港)輸入車の一大拠点ベンツもBMWも多くがここから日本へ上陸する三河港を地図で見る

県全体・変わり種

日本一ひとこと
50音順で日本一「あいち」は47都道府県の先頭。絶対に抜かれない日本一
寺院の数(約4,500寺)京都でも奈良でもなく愛知が全国最多。徳川家康のお膝元の遺産
花の産出額昭和37年(1962年)から60年以上ずっと日本一の「花の王国」。輪菊の田原市など東三河が主産地
パチンコ・スロットマシンの出荷額(シェア41.5%)パチンコ産業発祥の地・名古屋の伝統は今も続く(県公式統計より)
カーエアコンの出荷額(シェア71.3%)日本の車の涼しさは、ほぼ愛知製(県公式統計より)
自動車保有台数メーカーのお膝元は保有台数もトップクラス

つまり、愛知の日本一は「工業・農業・漁業・文化」の全ジャンルに散らばっていました。これだけ揃っている県は他にありません。

深掘りしたい愛知の日本一・4選

一覧の中から、「なぜ?」を知るともっと面白くなる4つを選んで深掘りします。どれも実際に行って、あるいは実物を見て「答え合わせ」ができる日本一です。

①飛島村——貧乏村から「日本一お金持ちの村」への大逆転

名古屋港のガーデンふ頭。飛島村の富の源となった臨海工業地帯

名古屋市のすぐ隣に、人口約4,600人の小さな村があります。
名前は「飛島村」、財政力指数2.15は日本の全市町村でトップです。

意外なのはここから。
1960年の飛島村は、財政力指数0.22の貧しい村でした。
転機は1959年の伊勢湾台風で、壊滅的な被害を受けた湾岸に臨海工業地帯の建設が計画され、埋め立てでできた工業地帯の固定資産税が、そのまま小さな村の財源になったのです。

村の子育て支援は手厚く、中学2年生は村の負担で約1週間の海外研修に行けるほど。
「それなら移住すれば?」と思いますよね。
ところが村域の大半は市街化調整区域で、原則として新しく家を建てられません
日本一裕福なのに、簡単には住めない村。地形と歴史が生んだ、日本でいちばん不思議な自治体です。

②愛西市の木魚——日本で「ここにしか」残っていない音

精緻な彫刻がほどこされた木魚。日本で作れるのは愛知県だけ

お寺で聞くあの「ポクポク」という音。
実は今、この木魚を作れる産地は日本で愛知県だけです。
しかも寺院用の本格的な木魚は、愛西市のたった一つの工房でほぼすべて作られています。

木魚は10年、20年と同じ音を出し続けるために、木の乾燥だけで7〜10年かけることもあるそうです。
かつて尾張は仏具の一大産地でしたが、職人の減少で今や木魚職人は全国で20人以下。
つまり、あなたが最後にお寺で聞いた木魚の音は、かなりの確率で愛知生まれです笑

③名古屋市科学館——世界最大のプラネタリウムで昼寝と戦う

名古屋市科学館の巨大な銀色の球体。内径35mは世界最大のプラネタリウム

「内径35m」。名古屋市科学館のプラネタリウム「Brother Earth」は、ギネス認定の世界最大です。
あの巨大な銀色の球体は、伏見の街のシンボルにもなっています。

ここの名物は機械だけではありません。
専門の学芸員がその日その日で内容を変える「生解説」
録音を流すプラネタリウムが多いなか、開館以来ずっと人の声で星を語り続けています。
リクライニングシートの快適さで眠気と戦うことになりますが、それも含めて世界一の体験です。

④常滑——招き猫と急須の日本一は「散歩して答え合わせ」できる

常滑のシンボル、巨大招き猫「とこにゃん」。招き猫生産量日本一の町

中部国際空港のある常滑市は、千年以上続く常滑焼の町。招き猫と急須の生産日本一です。

ここの良さは、日本一を「歩いて体感できる」こと。
レンガの煙突と土管の坂道が続く「やきもの散歩道」を歩けば、巨大招き猫の「とこにゃん」が壁からこちらを見下ろしてきます。
常滑焼の急須は、釉薬をかけない表面の細かな凹凸がお茶の雑味を吸着して、味をまろやかにするとされます。
お土産の急須ひとつで、家のお茶が変わる——これも立派な答え合わせです。

ここまで見てわかる通り、愛知県の日本一は「見て、歩いて、味わって」確かめられるものが揃っています。
データで知って終わりではなく、現地で答え合わせできるのがこの県の強さですね。
※いつか実際にこれらの地を巡った記事を書いてみたいです!

自宅でお取り寄せできる愛知の日本一

西尾市一色産のうなぎのうな重。市町村別で生産量日本一とされる

愛知の日本一には、現地に行かなくても味わえるものがあります。
ふるさと納税の返礼品や産地直送なら、日本一の味を自宅で確かめられます。
「まず食べてみて、気に入ったら現地へ」という下調べの順番も、なかなか贅沢です。

▼日本一のうなぎ産地・西尾市一色のふるさと納税

▼全国一二を争う西尾の抹茶

まとめ——愛知の日本一は、まだ増える

自動車だけじゃない愛知の日本一、いかがでしたか。
世界最大のプラネタリウムから、日本一リッチな村、日本で唯一の木魚工房まで。
33の日本一は、工業も農業も漁業も文化も揃った愛知の「総合力」の証明でした。

ひとつ面白いのは、日本一は入れ替わるということ。
この記事は新しい日本一が生まれたり、順位が変わったりするたびに更新していきます。
「うちの街のあの日本一が載っていない」というものがあれば、ぜひコメントで教えてください。

👇動画でも解説しています、気になる方はこちらを👇

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